◆事業名 スタート・ケア
◆代表者 内橋康彦(うちはし やすひこ)
◆所在地 奈良県生駒市
◆サービス内容 介護と仕事の両立セミナー、研修
◆代表紹介内橋康彦(Uchihashi Yasuhiko)
兵庫県神戸市出身。
現在は奈良県生駒市在住。

介護離職ストッパー
ワークライフバランス勉強会コミカレOSAKA副代表
ファザーリングジャパン関西会員
男性介護者と支援者のネットワーク会員
生駒市男女共同参画審議会委員

内橋康彦 介護と仕事の両立

介護離職ストッパー 内橋康彦です。

スタート・ケア代表
介護離職ストッパー
内橋康彦(うちはしやすひこ)です。

よくお越しくださいました。
あなたとの出会いに感謝します。
ようこそ、内橋康彦プロフィールへ。

さて、私が何をやっているかというと
主に

◆介護と仕事の両立・介護離職防止セミナー・講演会の講師

◆介護と仕事の両立・介護離職防止研修

などをやっています。

大介護時代がやってきます。いや、もう到来しています。
「介護の負担で会社を辞めざるを得ない<介護離職>」
これをワークライフバランス、働き方、仕事、お金の面から解決したいと活動しています。

介護離職の対策は厚生労働省や多くの機関が様々な対策を説いていて、それはもっともだと思います。
しかし、介護という福祉に関わる部分があるからでしょうか、
「介護はしたくない」とか「介護はお金次第」ということは講習などでは寡聞にして聞かないです。
けれど、そう思っている人は多いのではないでしょうか。
多少の面倒ならみれても、がっつり介護をしたい、介護のお金は十分あります。なんて人は
そうそういないし、そういう人には介護は問題になっていないと思います。

私は「介護はしたくない」し、解決には「お金」が必要だと思っています。
「介護をしない」ためにはお金が必要です。
そうなるとお金を給料とは別で作る必要があります。
ですから私は副業、複業を持つこと、さらにそれを自己研鑽や株などの投資に充てて
不労所得を作ることをお勧めしています。

もちろん、企業研修では企業に合わないところはカットする場合はありますよ。

企業研修では「社員が会社の希望の時間働いてもらえる」備えについて話しています。
ここでも結局は「介護を極力しない」ことが現実的な両立だと思っています。

滋賀介護離職セミナー

では、そもそもなぜ、私がこのような仕事をしているかというと、
少し昔の話になります。

私は最初の就職活動で公務員を目指していました。
「安定、安泰、親方日の丸ばんざーい」でした。
不安定な民間企業などダメだ。なんて感じでいました。
けれど、どうしても公務員になって何かやりたい!という
ものもなくやっていたので試験に落ちます。

仕方なしに遅れて9月ごろに適当に「就職活動」をします。
就職したのは零細企業の印刷精版会社。
印刷物の「版」をフィルムで作っている会社でちょうど
マッキントッシュでデジタル印刷に変わる時代でした。
私はデジタル系の営業をしていました。
まあ、今で言うブラック企業でしたね。
週休1日、印刷なので朝まで仕事も多かったです。
1週間で8時間睡眠と時などありました。
怒られてばかりで嫌でしたが、2年ほど何も考えずやっていました。
転機は初めて出来た彼女に振られた時、すね気味に
しかし、少し将来を考えてプログラマーになろうと転職します。

その時私は将来WEBだということでホームページなど
ネットのことがしたいと思いました。(中々良く考えていたんじゃないですかね)
けれど、コンピューターというものが色々あることを知らず、
着任したのは保険のシステムを運用する大型汎用機なるものでした。
ちょっと騙された感はありましたが、まあいいかという感じでしたね。

IT業界なので残業あたりまえの世界。
慣れというか、毎日終電近くてもあまり変だとは思わなかったです。
1年後に結婚。いや~転職で運気も変わったかな?なんて思いました。
2人の男の子に恵まれ15年ぐらい経ったころ、社長に「15年たっても
変わっていない」と言われました。ちょっとショックでした。
評価シートに「将来性なし」とか書かれたのを見て絶句しました。
そんな中仕事のミスもあり、つるし上げられたりひどい仕打ちを受けます。
この会社も零細企業だったので、出向先の大企業の方々から見下されます。
えらそうに怒られる日々、毎日残業でなんら成長していない自分に絶望します。

そんな中、私に何か芽生えます。
「このままここにいても、大企業の方々にはずっとえらそうに怒られる
くやしい。こんなところ抜け出せるように自分の力で生きていけるように
なりたい!」そう強く思うようになります。

そこでまず本も読んでいなかったので「本」を読みまくります。
最初に影響を受けた本は「千円札は拾うな」でした。
これは今までの自分の常識をぶっ壊してくれる内容で今でも読み返しています。

そして、外の世界を見るためにセミナーや異業種交流会に出かけます。
そこで小室淑恵さん講演を聞き「ワークライフバランス」という概念を
知ることなりました。ここでは言い方は違っていたかもしれませんが
「残業ばかりしていたらバカになる」ということを言っていて、
これまた「残業あたりまえ」という常識を粉砕されました。

異業種交流会では「何もない」私には保険とネットワークビジネスの方が
やさしくしてくれました。最初は声かけてくれるだけでもうれしかったのです。
まあ、色々連れていかれたりを体験して勉強になったと思います。

さて、独立していくには新しいビジネスが必要だと感じ、ビジネス案を練ります。
最初にこれ!と考案したのが「介護離職防止保険」なるもの。
介護をすることになった社員に対し「お金」ではなく現物(介護サービス)で
離職を防ぐというものでした。けれど「保険」の仕組みは私の頭脳では作りきれず
断念するも、そういうことをしていきたいと介護ヘルパー2級を取得し、
ワークライフバランスコンサルタント養成講座を受講しました。
これは現在の「介護離職ストッパー」としての活動につながっていきます。

ワークライフバランスコンサルタント養成講座はそこそこの受講料で、
当時、セミナーでそんな高額を払うメンタルがなかった私は震えながら
受講料を振り込んだ記憶があります。けれど自分の武器としてこの資格が
欲しかったし、関係する人脈も作りたかったというのもありました。

人脈に関しては本当に正解だったと思います。
ここで同じワークライフバランスコンサルタントの槙本千里さんと出会い
彼女が主催するワークライフバランス勉強会「コミカレOSAKA」のスタッフを
する機会を得ることが出来ました。

私はここでセミナーの開催の仕方、講師の仕方、個人のビジネスの仕方を
学ばせてもらいました。男女共同参画センターなどで講演できるのも、
槙本さんのおかげです。まさに私の師匠と呼べるお人です。

コミカレOSAKA

そんなことで「コミカレOSAKA」を何年も続けている中、自分でも
ビジネスをしたくなってきました。

そこで「介護離職防止、介護と仕事をテーマ」に講演・セミナー・研修を行うようになりました。
このようなセミナーは「介護をいかにうまくやるか」みたいなところが大きかった。
私としては介護経験がさほどなく、熱く語れるところではなかったので、
ワークライフバランス、働き方、仕事、お金といった部分の内容にしようと思い、今に至ります。

そして、一刻も早く廃業したいと思っています。
それは「介護離職」というものが世の中からなくなることを意味します。

そうなるために、ぜひ応援してくだされば、励みになりうれしく思います。

介護離職ストッパー 内橋康彦
スタート・ケア代表
ワークライフバランスを体感する勉強会「コミカレOSAKA」副代表
NPO法人ファザーリング・ジャパン(日本一のイクメン集団)関西会員
生駒市男女共同参画審議委員

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