介護離職しない働き方

2020年11月14日(土)13:00~15:00 富田林topic
にて開催した「介護離職しない働き方」レポート

富田林男女共同参画の方にお招きいただき「介護離職しない働き方」について話してきました。

テーマに「介護」を付けるのは中々難しいと感じています。
私は「働き方」の観点から介護離職の問題を少しでもマシに出来るようお話させてもらっていますが、やはり介護となると介護をどうするか?ということで来られる方もいます。

それはそれでいいんですが、話したい事とちょっとずれてしまうこともあり、難しさも感じています。
そこはテーマ選定や対象者の明確化なども必要なのかと思います。

それはともかく、最近の私のスタンスは生の問題に答える形式。
一般的な事柄を説明していっても大した気づきはありません。

やはり、リアルに個人で困っていること考えるをことが介護離職の問題の解決策を導くと思います。
リアルな話は頭に残りますからね。
しかも、私が問い詰められて困っている姿とか印象に残るでしょう。
それで頭に何かが残ればそっちの方がいいと思います。

24時間介護は出来ない!施設はない!体力ない!それに解決策なんてあるのか!!

私の講座の基本的な話は「どうやって仕事を続けるのか?」なんですが、
今回来ていただいた半分は80歳代でこれから100歳の親をどうやって介護していくか?という問題でした。

もう仕事を引退しているので「仕事を続ける」話ではないのですが、介護離職の問題の一つではあります。

その方は80歳で体力の無く、預かってくれる施設もない中どうやって介護していけばいいのか?
と問題提起をしてくれました。

お金があれば預かってくれるところは有ります。
しかし、「お金の問題じゃない!」と怒られました。
う~む、特養だけの話がするんですが・・窮します。
確かに預かってくれる施設が皆無となればどうすればいいのか答えはありません。

でも、冷静に考えれば完全に解決しなくてもマシにすることは出来ます。
まずは市役所の介護課や地域包括支援センターで相談することです。
具体的にこういうところが困っていると話してくれたなら、ケアマネージャーの方が何とかしようとしてくれます。

ただ、私は何もできない、だから全て何とかしてくれ・・と言われても誰も助けられません。

そもそも24時間365日介護をしないといけないことはないはずです。
介護保険でデイサービスを使うことが出来ます。
お金があれば介護サービスを増やすことも出来ます(私は仕事して介護サービスを頼めるようになろうという話をしています)

自分に体力がなく、お金もなく・・・施設もない
けど、お子さんや親戚はいます。
その人は子供に迷惑はかけたくない!と言います。

これって立派なようで自分勝手だとも思うんです。
子供には負担を掛けたくないのはわかりますが、じゃあ他人に負担はかけていいのか?
まずは子供にも協力してもらう努力はいると思うんです。

別に四六時中、子供に介護を押し付けろというわけではないですよ。
1週間に1日、1ヵ月に1日、介護をお願いできれば、その分介護者は休めます。
極端な話、月に1回介護を頼める人が30人いれば無理なく介護は出来ます。
それに自分がどこまで出来て、どこまで出来ないを伝えてくれないと対処の仕様がありません。

正直そこまで言ってくれないと解決策なんて出せません。

けれど、私もそれをその場で言えなかったのは反省です。
しかし、考えることが出来ました。感謝です。

介護予防の努力の重要性

介護の問題というのは介護になってしまってから解決するのは非常に難しいと思います。

参加者の人もおっしゃっていましたが、やはり自分が介護にならないように体力を付けるとか大切だと思いました。
これは今後、高齢なっていく人には意識して欲しいんですよね。
意識して努力して介護にならない身体と頭をキープしていく義務があると思います。
外に行くのが嫌とか、人と会いたくないとか、デイサービスダメとか・・
それで子供に迷惑掛けたくないって、わがままだと思います。

世話にならない!そう決意して元気に生きて欲しいと思います。
楽しめば努力はいらないですしね。

私は介護予防をしない人の年金は減らすぐらいの施策をしてもいいと思います。
人間損をすると思えば動きますからね。

高齢者がちょっと努力してくれれば、介護離職も自然と減ってくると思うし、施設とかも余裕がで出てくるでしょう。

やはり、色々話してもらうことで問題点や解決の糸口は見つかると思います。
今回の講座で少しでもマシにできたら喜びです。