やる、やらないを決めて仕事と介護に備えよう! 講座①
仕事と介護の両立準備講①
介護は突然やって来ない
介護は突然やってくると言うのは言い訳です。
皆、介護がやってくることは知っています。
大災害がいずれやってくるのより確実に。
ただ、見ないようにしているだけです。
けど、それは無理もないことです。
日々仕事やら家のことで忙しくストレスも溜まっている中、
多くの人が楽しいとあまり思えない介護に備える。
そりゃ~無理だ。
けれど、全く準備しないのも不安が残る。
では、この講座で最低限の準備をしませんか?
講座の狙い
仕事を続けるためには介護を自分以外に頼まないといけません。
自分以外の介護のプロに頼むにはお金が必要です。
講座では自分がいくらお金を用意できればいいかを明確化します。
仕事、プライベート、介護をどの割合にするのか?
どこに力を入れて、どこを捨てるか。
やることとやらないことを決めて仕事と介護を両立する備えに!
講座でやること
1週間のスケジュールとそれを実現させるための費用を知るために
上記週間表を作っていきます。
これを4~5枚作れば一ヶ月のスケジュールが出来ます。
仕事、プライベート、介護の時間割です。
どこに重くを置くのか?考えていきましょう。
介護にどう対処するか
- 仕事と介護どちらも100%やろうとしない
- やる、やらないを決める!
- やる、やらないは自己中心でよい
- プライベートも大切
- まずは自分が幸せでいること
- 状況は完全に解決されることはないがマシにはできる
仕事と介護どちらも100%やろうとしない
ついつい真面目で頑張っちゃう人はどちらも完璧にこなそうとします。それ200%です。
でもそんなの超人でもない限り無理です。
仕事と介護をどの割合でやるのか?100%をどう割り振るのか。
ぶっちゃけ如何に介護をしないかだと思います。
仕事と介護:90:10が理想。
やる、やらないを決める!
200%で出来ないなら、やる、やらないことを決めて
自分の出来る現実的な状態を考えないといけません。
その中には冷たく感じるモノやいったん忘れること、我慢も含まれます。
やる、やらないは自己中心でよい
人間は基本は「人のために生きる」のが理想です。
でも、そんな余裕がないのが凡人です。
無理して良い人を演じていては疲弊します。
嫌なことは(できるだけ)しない。
やりたいことはやる!
こっちの都合で考える。
それでいいんです。
プライベートも大切
自分の時間は必ず作る。
くそ忙しい中、どうやって時間を確保するのか?
まずは自分が幸せでいること
特に介護に従事するには、まず自分が幸せでないといけません。
自分が不幸のどん底で人の世話なんか不可能です。
だから虐待事件などが起こります。
プライベートの時間を確保するのはここにあります。
遊ぶ費用もいります。
とにかく幸せ~な気分になることをやっていくことです。
状況は完全に解決されることはないがマシにはできる
問題があって、それが100%すっきり解決するなんてことはめったにありません。
どんな対策やら努力をしたって不幸のどん底みたいな状況になるのは日常茶飯事。
凡人にとってはそれが当たり前の状況です。
でも、昨日よりちょっぴりマシにはしていけます。
ラーメンのトッピングじゃありませんが「マシマシ」を続けていけば必ずいつかは解決する。
そう信じてやって行くしかありません。
毎日1歩ずつ歩いていれば世界一周できるかもしれません。
「介護の費用について考える」につづく