やる、やらないを決めて仕事と介護に備えよう! 講座②

仕事と介護の両立準備講②
問題はお金
あなたに余るほどのお金があれば問題解決です。
しかし、多くの人がお金に余裕はありません。
仕事と介護の両立を図るためにはお金のことを考えなくてはいけません。
お金の不安で人は簡単に潰れてしまう。
人間、「お金」の不安があると冷静ではいられなくなります。
日々の生活にも事欠く状態で「介護」をやれるはずがありません。
なので経済的に安定させる、これが一番大切です。
仕事を続けるためにいくら必要か?
さて、仕事と介護を両立させるためにはお金は大事と言いました。
この講座では自分が仕事と介護を両立させるためにいくら必要なのかの目安を明確にしていきたいと思います。
(余談)お金がなくても介護しなくて良い方法もある
お金を考える前に・・余談ですが全くお金がなくても介護を一切やらなくて良い方法があります。
それは代わりに介護をやってくれる人を探すこと。
1日だけ介護をしてくれる友人が31人いたら出来ます。
人付き合いが良い人や尽くしてくれる人がたくさんいる人は考えても良いかもしれません。
私は無理です。そんなに友達はいないし、気を使っちゃいます。
なのでお金でなんとかしたいのです。

小休止
介護に必要な費用



一時費用69万円
月額費 7.8万円
用意する金額は平均より多めに考えておくといいですね。
一時費用100万円
月額費 10万円
特に月額が大事です。
さて、お金は介護サービスにかかってきます。
普通にヘルパーさんを頼んだら5000円/時間ぐらいするでしょう。
(会社としての料金です。ヘルパーさんの報酬ではないです)
介護サービスを実費で払うことになると普通の人は破綻します。
けれど、日本には素晴らしい制度があります。
40歳から保険料を払わされていますが、使う時にはものすごくありがたい制度。それは
介護保険制度
です。実費の1割~2割で利用できるんです。
これは助かります。
これは後でお金を考える時に役立つので覚えておいてください。

では、次回からいよいよ「週間スケジュール」を作っていきましょう!

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