介護休業法改正:介護で残業免除義務化

介護で残業免除義務化

こんにちは。
介護離職ストッパー 内橋康彦です。

オリンピックはいかんです。
見てしまいます。
ラグビーベスト4進出感動しました。
柔道などを見ていても、こんな大舞台で
あれだけやれるメンタルはすごいと思いました。

さて、介護休業法の改正の記事がありました。

介護で残業免除義務化

<来年1月から 悪質企業は公表>
2016.8.10 読売新聞

厚生労働省は家族の介護をしている労働者の
残業を免除する制度を、企業に義務付ける
方針を決めた。
就業規則に明記することを求め、
国の指導に従わない悪質なケースでは
企業名を公表する。

制度を利用できるのは、
同じ会社で週3日以上の勤務を
1年以上続けている人。
パートタイマーまどの非正規も含まれる。
勤め先に申請すれば、介護対象の家族が
亡くなったり、症状が回復して介護が
必要なくなるまで残業が免除される。

申請できる期間は1ヶ月~1年だが
更新可能で期間も延長できる。
基本要介護2以上が対象。

【介護離職ゼロ】

総務省の調査によると、家族の介護や看護を
理由に仕事を辞めた人は、中高年を中心に
年間10万人。
国はこうした離職は社会の活力低下に
繋がるとして、新たに50万人分の
介護サービスを整備するなどして、
介護離職ゼロを目指している。

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最近は「介護離職」の言葉も
少しは浸透してきたかなと思います。

けれど鳥越俊太郎さんが間違っていたように、
介護現場で働く職員の離職と思われることも
あります。それはそれで同じぐらい問題なのですが、
一応言葉の定義ではそうなっています。

で、今回の制度改正。
企業努力では限界だと考えたのでしょう。
旧態依然で残業、残業の企業も多いのでしょう。
ここは無理やり変えるぐらいやらないといけない。
これ、介護だけではなく、労働者全体にも
広がっていく傾向です。

どこまでやれるかはわかりませんが、
「長時間労働」が社会の活性化の弊害に
なっている状態では変えていくしかありません。

残業体質の企業は今後生き残れないのでは
ないでしょうか。

そもそも、会社の残業なんてほとんどの人は
楽しくないんじゃないでしょうか。
それはホリエモンが言っていましたが、
「他人(に指示されて)の時間」を生きているから。
自分からやっていることじゃないからしんどい。

自分からやっている仕事なら、いい。だって楽しいですからね。

皆さんもワークライフバランスで「自分の時間」を
今より多く生きてください。
きっと、良い変化が起きてきますよ。

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スタート・ケア 代表
ワーク・ライフバランス コンサルタント
介護離職ストッパー
内橋 康彦(うちはし やすひこ)

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◆スタートケア代表(http://startcare.jp/
◆生駒市男女共同参画審議委員
◆ワークライフバランスを体感する勉強会「コミカレOSAKA」副代表
◆NPO法人ファザーリング・ジャパン(日本一のイクメン集団)関西会員

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