介護離職を防ぐ「在宅勤務」が普及すれば・・
こんにちは。
介護離職ストッパー 内橋康彦です。
トヨタ、総合職に在宅勤務
8月めど2.5万人対象 働き方多様に
http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ08HRM_Y6A600C1MM8000/
トヨタ自動車はほぼすべての総合職社員を対象とした在宅勤務制度を8月にも導入する。
週1日、2時間だけ出社すれば、それ以外は自宅など社外で働ける。
多様な働き方を認め、男性の育児や女性の活躍を後押しする。
親の介護による離職も防ぐ。約2万5000人もの多数の社員を対象に、
勤務の大部分を自宅でできるようにするのは異例。
時間や場所に縛られない新しい働き方として広がる可能性がある。
毎日満員電車に苦しみ、同じ顔、同じ風景の中で仕事することに
何の意味があるのか?私はそう思います。
これからの仕事は、アイデアです。リラックスして音楽聴きながら
仕事するのが一番!大概、PC-ネットで仕事出来るでしょう。
セキュリティだってちゃんとやれば問題ないと思います。
家にいれれば、介護の対応も安心してできるし、仕事もきちんと
出来ると思います。
けれどこれ、会社に行くことが仕事という感覚があると
落ち着かないでしょう。
在宅メインとなってくれば、もはや時間労働ではやりにくい。
タスクの成果での報酬となってくるでしょう。
会社の仕事の横で別の仕事も出来ます。
会社としても「社員」として雇うより、ビジネスパートナー的な
関係になってくるかもしれません。雇用契約ではなく、
ビジネス契約。事務に仕事頼むのに費用が発生するかも。
トヨタも社員を費用のかかるでっかい施設で囲うよりも
そっちの方がいいと考えているのかも。
自然的なリストラ、本来の意味での「再構築」なのかもしれません。
穿った見方をするなら、正社員減らしの先鞭かも。
どちらにしろ、「個人が自己防衛」することに変わりはありません。
スキルを磨き、稼ぐ力、生きる力を高めていくしかありません。
会社がどういうことをやろうと微動だにしない人間になっていきましょう。
そうしていれば「介護離職」なんてないですから。
そして、力を付けるのに一番手っ取り早いのが「起業」「副業」
「自分のビジネス」を持つことです。
稼ぐ術さえ持っていれば、怖いものはないですからね。
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◆スタートケア代表(http://startcare.jp/)
◆生駒市男女共同参画審議委員
◆ワークライフバランスを体感する勉強会「コミカレOSAKA」副代表
◆NPO法人ファザーリング・ジャパン(日本一のイクメン集団)関西会員