介護離職ストップと言いながら介護離職しやすい社会になればいいかと

介護離職ストップはひとつの策

私は介護離職ストッパーというぐらいなので、
介護離職をしないようにするにはどうしたらいいかということを提起していますが、
そういうことを日々考えていると企業によっては「辞めた方がいい」という場合があります。

介護は従業員のプライベート問題。企業には関係ない。
つべこべ言う従業員は辞めさせればいいと言う経営者もいるそうです。

そんな会社で両立は無理でしょう。

ただ、仕事を辞めるなというのは「再就職」が困難だからです。
同じ待遇で仕事があるなら、一時的な離脱はありだと思うのです。

企業も「介護経験」を評価するべきだとも思います。
メンタルや感謝の心は人一倍強くなっているはずですから。

私は労働の流動化がもっと進めばいいのかと思っています。
要は「簡単にクビに出来る」ことです。
正直必要ないならクビにしてくれた方が別の必要としてくれる
ところに行けます。
「簡単にクビ」なんて書くと非道な感じがしますが、
それだけに経営者は逆に「雇いやすく」なるわけです。

「無期雇用」は無制限「食べ放題」みたいなもの。
食べられるけれど同じものばかりで栄養が偏り
もう別のものが食べられないと思ってしまうこと。

もちろん「無期雇用」でもいいんですが、
最近はそれが反故にされることも多い。

どこも無制限「食べ放題」はできなくなってきているわけです。

それはともかく、離職を勧めるというか、しても大丈夫なように
していくことが肝要かと思います。

それは自分で個人ビジネスを持つこと。
これが最高です。

皆が個人ビジネスを充実させれば、すくなくとも「離職」は
なくなるのではないでしょうか。

ただ、私は言わば「強制的」に離職して、絶望することのないように
「介護離職ストップ」させていきたいと思っています。

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