65歳以上が総人口の1/4、いよいよ「大介護時代」の到来
こんにちは。
介護離職ストッパー 内橋康彦です。
「65歳以上が総人口の1/4」になったと
今日の朝刊でありました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160630/k10010577451000.html
まあ、これは予測通りなんですけどね。
これ10年後は75歳以上とかになるわけです。
しかしながら、このような具体的な数字というのは
現実味を感じます。
いよいよ、誰もが「介護」に関わらざるを得ない
「大介護時代」が到来してきました。
私の同級生も親の介護問題を抱える人が増えてきました。
ほとんどの人が介護するか、されるかの状態です。
社会はそれに合わせて変わっていかなければなりません。
24時間働ける社会ではなくなってきたのです。
そこで政府も考えています。
今年も「ゆう活」が推進されています。
http://www.gov-online.go.jp/tokusyu/u-katsu/about/
大手企業では「ゆう活」をやるのですが、そこの社員は
「これって残業しちゃ、ダメなんですか?」
「残業できるんですか?」とかいう質問をしています。
なんで、心配してるん?
違う、違う
「ゆう活」は日の長いこの時期に時間を有効に使おうという趣旨。
もちろん、飲みに行っても、映画観にいくのもおススメです。
さらにおススメが将来の自分への投資!
セミナーは毎日やっています。
じっくり読書するのもいいでしょう。
もっと言えば
ビジネスを準備、または実践する。
これが最強だと思います。
「残業代」なんて今後どうなるかわからないものを
当てにしていても未来はありません。
自分のビジネスを作る方が遥かに儲かります。
先日、義母を美容院に連れて行きました。
そこは「介護高齢者」専門の美容院。
単に髪を切るのではなく、身体や心をケアしながら
家でも手入れしやすい、しかもお洒落にしてくれるサービス。
大人気で予約を取るのが難しいそうです。
まだまだ「介護専門美容院」は少ないんでしょうね。
「美容院」自体は腐るほどある中、この差別化はいいですね。
私が通っている「整骨院」の先生のひとりも
今月から「介護専門整体」をやると退職しはりました。
がんばってほしいものです。
キャバクラなんか、客が高齢化して自然と
「介護キャバクラ」になっていると聞きます。
今後、「介護」+「何か」がいいのかもしれません。
しかも、今までありえない組み合わせが。
話が逸れましたが、
「大介護時代」の到来に対しどう対応していくかが課題となります。
「介護」の問題は個々人、千差万別です。
親との距離、兄弟の有無、既婚か独身かなど条件は様々です。
まずは、自分がどうしたいか?ですね。
どうしたいか。仕事に打ち込みたいとかあると思います。
そういうのがあった上で、自分に何が出来るかを考えます。
何も「身体介護」だけが介護ではありません。
毎日電話して様子を伺う、事務的手続きは全て引き受ける、
お金を出す。色々方法はあります。
出来ない事は勘弁してもらう代わりに、出来ることは
多少無理してでもやる。
お金出すなら、多少苦しくても多めに出す。
色々苦しく辛いことも起こるでしょうが、
そんな時はすごい幸運がくる前兆と思いましょう。
一生懸命生きている人を神様はみています。
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スタート・ケア 代表
ワーク・ライフバランス コンサルタント
介護離職ストッパー
内橋 康彦(うちはし やすひこ)
メールアドレス:info@startcare.jp
ホームページ :http://startcare.jp/
ブログ :http://ameblo.jp/uchihashiyasu/
フェイスブック:https://www.facebook.com/startcare
◆スタートケア代表(http://startcare.jp/)
◆生駒市男女共同参画審議委員
◆ワークライフバランスを体感する勉強会「コミカレOSAKA」副代表
◆NPO法人ファザーリング・ジャパン(日本一のイクメン集団)関西会員