「介護したくない」仕事80%と介護20%で両立させる

こんにちは。
介護離職ストッパー 内橋康彦です。

「仕事と介護の両立術」
「仕事と介護を両立するためにやるべきこと」

こんなポスター、チラシを見ると反応しちゃいます。
大抵、私より立派な先生だったりします。

今回見たのは特典がついていました。
「無料介護コンシェルジュサービス」
なんか、介護の相談ができるそうです。
う~ん、すごい。

もちろん、講師として私のライバルなのですが、
もちろん、なんか悔しいですが、
けれど、こういう話をする人がたくさんいて、
介護離職の解決に繋がればいいんです。
要は、私が解決する必要はなくて、誰かが
解決できればいいわけです。

だから、私は私の視点で提案し、それで救われる人が
ひとりでもいればいいのです。

今度10月に宝塚男女共同参画センターでお話させていただくのですが、
(10/15,10/22 いずれも土曜日午前 チラシ作成中です)
対象は「男性」ということで、「仕事と育児・介護の両立」というテーマです。

男性向けということで、やはり男性は「仕事」じゃないかと思うわけです。

内容としては
◎育児・介護をどう仕事に結び付けていくか
◎個人でビジネスを始めてみる(簡単に始められる個人ビジネス紹介)
◎メンタル面を鍛えておく
◎知力、体力を付けておく

な感じで考えています。
今回は育児もはいりますが、あまり育児・介護の技術的なことは
考えていません。
(他に立派な先生がいっぱいいますしね)

そんな中、
最近は「両立」もどうなんだろう?とか考えています。

「両立」って普通に考えたら50%50%なわけです。
しかし、人はそれを100%100%で考えてしまいがちです。
両方100%でやるスーパーマンもいますが、凡人で考えます。

「自分は介護しなければいけない」
そう強く思ってしまい、それが上手く出来なくて苦しみ
100%やるためには仕事を辞めて介護に専念する。
介護100%、仕事0%となってしまうのが「介護離職」です。

それはそれで選択肢のひとつだと思うので良い悪いはありません。

ただ、私は思いました。
世の中、親との折り合いもあり、大変な仕事である「介護」をしたくない人は
多いのではないか。
「介護をしたくない」なんて非人道的で後ろめたい、しかし無理してやる
「介護」というモノが本当にいいのか?
そう考えると、
「いかに、自分が介護せずに仕事ができるか」を考えた方がいいと思います。

介護20%、仕事80%ぐらいにできないか?です。

「自分は介護しなければいけない」
「いかに、自分が介護せずに仕事ができるか」
考え方が違うと行動が変わってきます。

介護をしない、手放すために必要なのは
「お金」か「人脈」です。
「人脈」=介護を代わりにやってくれる人がどれだけいるか?
これは中々難しいと私は思います。
それは私が人見知りで人にモノを頼むのが苦手だからです。
(得意な人はそれを活かしてもらったらいいのです)

なので、やはり「お金」で介護サービスを十分頼めるように
なるのが一番だと考えています。

もちろん、両方出来て、且つ自分も介護できればベストなんですがねえ。

どっちにしろ、簡単な方法や解決策はなく、地道に積み上げていくしかありません。
何を頑張るかですね。

次回は講演内容の詳細を紹介しようと思っています。

お楽しみに♪

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< 働き方を変えて将来の介護と仕事との両立に備えませんか?>

スタート・ケア 代表
ワーク・ライフバランス コンサルタント
介護離職ストッパー
内橋 康彦(うちはし やすひこ)

メールアドレス:info@startcare.jp
ホームページ :http://startcare.jp/
ブログ    :http://ameblo.jp/uchihashiyasu/
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◆スタートケア代表(http://startcare.jp/
◆生駒市男女共同参画審議委員
◆ワークライフバランスを体感する勉強会「コミカレOSAKA」副代表
◆NPO法人ファザーリング・ジャパン(日本一のイクメン集団)関西会員

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