あなたは大丈夫?親が年老い、介護のことを考えなければなくなった時

<母のため介護離職 生活に焦り>

2016/12/13 読売新聞朝刊より
<母のため介護離職 生活に焦り>

「親が年老い、介護のことを考えなければなくなった時、仕事との兼ね合いが問題になる」

<介護離職が引き金で起こった家庭内暴力。はずみで母が死に至った男性の事件。
介護しながら働くために深夜アルバイトをしていた男性。
それを母親に「変な時間帯に働くのはおかしい」と小言を言われたことに腹を立て、頭を二三度はたいてしまった。
そのせいで母親は転倒。そのまま病院に運ばれ4日後に死亡した。>

なんとも痛ましい事件です。些細な親子喧嘩が発端ですが、真の原因は「介護離職」にありました。

<地元のスーパーの正社員だった男性は介護が始まったころ、店長に出社時刻を遅らせてもらうように相談。
しかし、受け入れてもらえず離職。>

介護をしなければいけない中、仕事の時間が固定されていると厳しい。
会社も人手が少なくて渋る気持ちもわからんではないが、それは会社の備えがないからだともいえます。
ここで思うのは会社に人生を委ねていては危険だということです。
会社の状況、考え方などで仕事を辞めざるを得ない事態に陥るわけです。

<介護はうまくいった、三か月後母親は自分で動けるようになった。
そこで再就職活動を開始。しかし、介護の事情を告げると興味を失った態度を取られ、不採用>

ここでも、企業側が今後様々な事情を抱えた多様な人たちを雇う備えをしていない。
そして、面接する自分たちも明日は介護を抱える可能性があることをわかっていない。
育児や介護、病気を持っていても、力を発揮できる活躍できる企業にしておくことが、今後の企業が生き残る道です。
優秀な人材はそこのところがしっかりしている企業を選びます。

<しかたなく始めたのが夜のファミリーレストランの仕事。昼はドライブインでパート。>

それが冒頭の母親の小言に繋がるんですね。

「介護離職は社会問題です。男性は仕事や介護のことを一人で抱え込んだ」
裁判での弁護側の答弁。

介護離職の苦悩

 

 

 

 

 

 

 

では、どうするか?
私が訴えるのは「個人ビジネス」を持つことがひとつの有効な手段と考えます。
個人ビジネスなら自分が社長です。クビになることもありません。
時間の融通が利きます。会社をクビになっても安心です。
もちろん、介護知識や介護技術なども必要です。
様々な要素を複合してこそ「介護離職」に対応できると思います。
その一つの要素が「個人ビジネス」なのです。

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